一発発見!ランタイムライブラリ
ここのページは初心者から中級者までの方を対象とする、ツールおもしろマメ知識に関する説明を致します。
ですので、中級以上の方は読み飛ばすか必要な所に目を通して再確認する程度で良いかもしれません。

.一発発見!ランタイムライブラリ

よく、フリーソフトをダウンロードしようとしたら「ランタイムが必要」とでる時があります。また、ソフトをダウンロードする前に、作者のサイト内の説明の所に「VB5.0以上のランタイムが必要」とかって書いてあることがあると思います。
もちろん、必要なランタイムが貴方のパソコンに入っていなければ、ソフトウェアをせっかくダウンロードしてきても起動自体出来ないので使うことが出来ないのです。
 
 
では、「VB5.0」とか「ランタイム」ってなんなのでしょうか。以下では順番に見ていきたいと思います。

通常、オンラインソフトやその他のソフトなどは必ず何らかの言語で作成されています。それは、Visual BasicやVisual C++などという、聞いたことはあるけど普通の人は使ったことは無い言語で作られています。それらのソフトはソフトを作るためのソフトで、開発者専用のソフトでプログラミング言語とも呼ばれています。簡単に言えば、このようなプログラミング言語はプログラムの作成上で様々な命令を用意しており、それらの命令をいくつも使ってソフトを作り上げているというのがからくりです。
その複数の命令をパッケージしたのが「ランタイム」というもので、作成されたソフトは動作する上で開発上で使われたランタイムが無ければ動作することが出来ないのです。だって、人間と違ってパソコンは命令しなければ動かないですからね。しごく、当たり前のことです。
ですから、Visual Basicのバージョン4.0で作られたソフトはVisual Basicの頭文字をとって「VB4.0」とか呼ばれ、バージョン5.0で作られたものは「VB5.0」と呼ばれています。ちなみに現在は6.0が最新のようです。(2001.12.31現在)
 
また、同じプログラミング言語で作られたプログラムは当然のことながら同じランタイムを使うことができます。しかしここで注意したいのが、バージョンが異なると基本的に動作しないので、ランタイムを新しいものに置き換えると、他のアプリケーションが動作しなくなることもあります。ただし、基本的には「大は小を兼ねる」ですので、ランタイムは新しければ新しいほどいいといえましょう。
 
オンラインソフトで、「ランタイムの付属したセットアップ版」と「ランタイムの付属しない版」とがあるときは、自分のパソコンに既に対応するランタイムが入っている場合は、ダウンロード容量が小さい「ランタイムの付属しない版」をダウンロードすればいいのでとても短時間で済みます。逆に入っているのに「ランタイムの付属したセットアップ版」をダウンロードするのは危険といえるかもしれません。自分のパソコンに入っているランタイムより、ソフト作者がソフトと一緒に配布しているランタイムの方がバージョンが低い可能性があるからです。「大は小を兼ねる」ですので、全く逆の現象が起きてしまって他のソフトが動かなくなってしまう可能性があります。ぜひ注意したいものです。
ここで覚えておきたいのが、通常ランタイムのパックの中には約20個ほどのファイルが入っていますが、「ランタイムの付属したセットアップ版」といえども、ランタイムのパックの中の必要最低限のファイルしか入っていないと言う事です。全部入っているつもりでも他のソフトを使う時には、その必要なランタイム内のファイルが入っていない、なんてことが良くあるのが正直な話です。
 
結論として、以下に表を用意しましたので参考にして見てください。


1. ランタイムは「大は小を兼ねる」。常に最新のものをパソコンに入れておきたい。というか置くべし!
2. ソフト作者配布のランタイムは、自分の所持するものより古いバージョンのときもあるので注意!
3. ランタイム付属のソフトといっても、必要最低限しか入っていないので必ず完全版を入れること!
 
なぜ、全てのファイルが揃っているランタイムをソフトに付属させないかと思いますが、ファイルサイズが大きくなってしまうと言う事と、ソフトをダウンロードするたびに同じランタイムが入っている必要は無いですよね。提供側のサーバースペースの問題という点もあります。ただ、現状ではランタイムを使うか使わないかの選択肢はユーザー側にはありませんので、仕方がありません。
 
では、どうやってランタイムを手に入れるか

と言う事が問題ですが、実はランタイムには「基本セット」「拡張セット」「Service Pack(略してSP)」という、セットが存在いたします。それぞはその目的がありますが、「分からなかったらSPを入れよう」というのが失敗がありません。
このサービスパックと言うのはプログラム開発言語であるVisual Basicの開発元のマイクロソフトがVB自体のバグを修正するために度々修正いたします。それをサービスパックと呼んでいるのです。「大は小を兼ねる」ますから、同じVBのランタイムであれば最新のSP(数字のもっとも大きいSP)をインストールすべきことは言うまでもありません。
つまり、Visual Basic 6.0 SP4 よりも Visual Basic 6.0 SP5 の方が新しいと言う事です。
 
では、ランタイムはどこで手に入れればいいのでしょう。
色々なダウンロードサイトがありますが、一番まとまっていて探しやすいのがベクターだと思いますので、そこで必要なランタイムを捜して見てください。ただし、たくさんありますのでいろいろ迷ってしまうのが欠点といえましょう。
 

ベクター  ベクターのランタイムのページ

上記ベクターで何をダウンロードしたらいいか分からない場合
Visual Basic 6.0 SP5 3,396,698 Bytes
「極窓」間作者の方で、「拡張子博物館」も運営されている方のサイトです。このランタイムは基本的なOCXはほぼ網羅されているので、これをひとつ入れておけばとりあえずは安心でしょう。

CL Windows   スクリーンショット(作者サイトよりDL後借用)

このツールは他に圧縮や解凍に関するアーカイブDLLをチェックしてくれ、足りないものをネットでわざわざ探さなくても、DLおよびインストールしてくれるという優れものです。
初心者の方には初心者の方には助かるツールじゃないでしょうか。
 
 
他にももっとランタイムを調べたいときは、下の検索Searchを使ってTool Power SearchやGoogleなどでいろいろ調べてみると、まだまだ他にもたくさんあります。ただし、上のVisual Basic 6.0 SP5で普通は充分ですが。
 
下の検索フォームでツール名を入力して見てください。
 
 

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